警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(11、12日 単位・レベル)
知能犯が増加
【治安うんちく】
警察庁によると今年5月までの刑法犯認知件数は36万9892件で前年に比べて3万3187件の減少。過去5年間でみると平成25年が50万件台、26年から28年が40万件台で推移したが今年になって30万件台と激減している。
このうち凶悪犯は1881件で-292件。粗暴犯が2万4560件で-296件、窃盗犯が26万3052件で3万0966件も減らした。問題は知能犯で1783件も増えて1万9634件になった。詐欺が1667件も増加したことが要因。風俗犯は271件減って3537件だった。
ランキングでは東京が4万9803件、大阪が4万3434件、愛知が2万6974件、埼玉が2万5432件、神奈川が2万2502件の順。
減らしたランキングでは大阪が-6285件、東京が-4794件、埼玉が-3157件、北海道が-1652件、千葉が-1638件と続いた。
これに対して増加したのは2県で、三重が38件増の5514件、愛媛が106件増の4131件だった。
犯罪から国民を護ろうと必死になっている25万人の警察官。これまで10数年で3分の1近くまで抑止した。相次いだ不祥事の信頼回復のため血の出るような戦いだったろう。善良な人たちの心の中まで覗くような暇なんかありません。
【データ】平成24年現在の警察署数。
多いのは①東京102署②北海道69署③大阪65署④神奈川54署⑤兵庫48署
少ないのは①鳥取9署②佐賀10署③福井11署④石川、滋賀、佐賀12署
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
最近のコメント