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2017年5月28日 (日)

博多金塊盗被害者憤り 「容疑者と面識ない」 “出来レース”主張を否定(28日)共同

福岡市のJR博多駅近くで約7億6千万円相当の金塊が盗まれた事件で、被害に遭った貴金属販売会社の実質的経営者の男性(41)が27日、西日本新聞の取材に応じた。窃盗容疑で逮捕された野口和樹容疑者(42)らは「窃盗するふりをしただけ。被害者側も事件化しないことを認識していた」と事件が“出来レース”だったと主張しているが、男性は「容疑者と面識はない」と強調。突然、容疑者側から示談を申し込まれて拒否したといい、被害弁済を求める民事訴訟を検討していることを明かした。
 男性によると、盗まれた金塊は事件の前々日と前日に山口県内などで業者から購入。同市博多区内の貴金属店に転売して利益を得る予定だった。
 博多区の店とは昨年4月ごろから取引を始め、週3回ほどのペースで、会社の従業員が出張買い取りした金塊を持ち込み、転売していたという。

 昨年7月8日の事件当日は従業員5人がアタッシェケースなど五つのケースに分けて約160キロ(約7億6千万円相当)の金塊を搬送。転売先の店が入居するビルのエントランスに入ったところ、背後から警察官を名乗る6人に「密輸品だろう」と声を掛けられ、そのまま盗まれたという。
 男性の元に容疑者側から接触があったのは今年3月ごろ。男性の知人を通じて「知り合いが事件に関わったようだ。報酬に被害金額の2割をくれれば回収できる」と連絡があった。男性が要求を拒否すると、その後、和樹容疑者の兄で窃盗容疑で指名手配中の直樹容疑者(43)の弁護人を名乗る人物から示談の申し入れがあった。
 弁護人が示した示談書案には、容疑者側が1億6千万円を示談金として分割で支払う代わりに、直樹容疑者ら7人に対する被害届を取り下げるよう要求してきた。男性はこの書面を見て初めて容疑者の名前を知ったといい、「全額弁済されても示談は許される話ではない」として拒否した。男性は「事件後、事業は滞った。自分に全く利益がないことをするはずがない」と話している。
 一方、和樹容疑者らの弁護士はこれまでの取材に、和樹容疑者らが「事件化されない話だと聞いていた」と口をそろえていることから窃盗罪が成立しないと主張。近く弁護団を結成し「容疑者らが金塊を持って行った行為は争わないが、窃盗事件ではない」との反論を展開していくという。=2017/05/28付 西日本新聞朝刊=
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/331575/

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