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2017年5月30日 (火)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(30、31日 単位・レベル) 
昭和の思い出
【治安うんちく】

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 あの成田空港反対運動の拠点となっていた空港の敷地内にある団結小屋「横堀現地闘争本部」の建物が31日にも取り壊されるという。それでも空港用地内や周辺にはまだ6棟の団結小屋が残っている。
 成田闘争―空港建設が決まり、千葉県が土地収用法に基づいた代執行が行われたのは昭和46年。当時カメラマンだった小欄はこのときから取材に入った。空港建設に反対する住民の間で運動が始まったが、途中から中核派など新左翼が加わり運動は過激化していった。
 新聞社の腕章を付けて歩いているだけで、農家の植え込みから竹槍で突かれ何度命拾いをしたことか…ある時は大便入りのビニール袋が飛んできて全身にあび、仕事にならなかった。
 第2次代執行の日にはデモ隊の制圧にあたっていた神奈川県警の機動隊員3人が殉職。ほぼ完成した昭和53年3月には極左集団による管制塔占拠事件など一連の取材では、「殺されるかもしれない」と連日怯えながらの取材だった。
 そして53年5月21日の開港日、一番機が新空港を離陸する瞬間を撮影するためヘリコプターに乗っていた。飛び上がった瞬間にシャッターを押した時に、辛い思い出がよみがえり、涙でファインダーが曇った。
 このところセンチメンタルの日が相次いでいる。「東アジア反日武装戦線」による東京・丸の内の三菱重工ビル爆破事件の大道寺将司死刑囚が病死したり、昭和46年の渋谷暴動事件で指名手配された中核派活動家(67)が逮捕されるなど、いずれも激動の昭和の時代を思い出させられる事件ばかりだ。
 それにしても中核派活動家の逮捕。大阪府警が別の事件で広島県内の中核派の拠点を捜索していて発見したもので、極左暴力集団の動きは活発のようだ。
 警察庁によると同集団は依然として暴力革命による共産主義社会の実現を目指し組織の維持や拡大をもくろみ、暴力性・党派性を隠して大衆運動や労働運動を展開しているという。
 このため警察は、極左暴力集団に対する事件捜査ばかりか非公然アジト発見に向けたマンション、アパート等に対するローラーを推進しているといい、裏ではまだ〝戦い〟が続いているのだと思うと、ふと現実に帰ってしまった。
  首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

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