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2017年4月14日 (金)

“刑法改正案 審議後回しに” 性犯罪被害者らが抗議集会(14日)NHK

今の国会に提出されている性犯罪の厳罰化などを盛り込んだ刑法の改正案について、性犯罪の被害者などが「テロ等準備罪」の審議より後回しになるのは許されないとして、13日夜、抗議の集会を開きました。
 刑法の改正案には強姦罪の刑の下限を引き上げることなどが盛り込まれ、今の国会に提出されましたが、その後、組織犯罪に対処するために必要だとして「共謀罪」の構成要件を改めて「テロ等準備罪」を新設する法案が提出され、先に審議される見通しです。
 これに対して、性犯罪の被害者や支援者は、13日夜、東京で抗議の集会を開きました。
 この中で、過去に性的な被害を受けた東小雪さんは「刑法が改正されると聞いてうれしく思っていましたが、テロ等準備罪の法案が先に審議されると聞き、衝撃を受けています。被害者をなくすために、一日も早く改正するようお願いしたい」と訴えました。
 また、被害者などで作る団体の戒能民江共同代表は「テロ等準備罪の法案が通らなければ刑法の審議に入れないなどと人質のように扱われるのは許されない。改正の実現のために声を上げましょう」と呼びかけました。
 盛岡市から集会に参加した支援者の女性は「被害者からの相談は多く、改正の必要性を肌で感じています。歯ぎしりするような思いで状況を見守っています」と話していました。

刑法改正案は被害者の要望を背景に提出

刑法の改正案は、性犯罪の被害者からの強い要望を背景に国会に提出された経緯があります。
 刑法の性犯罪に関する規定は、明治40年の制定以降、大幅な見直しが行われてきませんでしたが、「刑が軽すぎる」という批判や、被害者が告訴しなければ罪に問われないことに対する疑問の声が出ていました。
 こうした声を背景に、法務大臣の諮問機関である法制審議会でおととしから見直しの議論が始まり、その内容を基に法務省が刑法の改正案をまとめ、今の国会に提出しました。
 改正案では、今の強姦罪の法定刑の下限を懲役3年から5年に引き上げるほか、被害者の告訴がなくても強姦罪などの容疑者を起訴できるようにすることや、親や親族が子どもにわいせつな行為をした場合は、暴行や脅迫をしていなくても処罰できるようにすることなどが盛り込まれています。
 また、強姦罪の名称を「強制性交等罪」に変更し、被害者に男性を含めることも盛り込まれました。
 改正案がまとまったあと、性犯罪の被害者などは今国会で早期に成立させるよう求めています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170414/k10010947821000.html?utm_int=news-social_contents_list-items_004

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