警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(3、4日 単位・レベル)
高齢者強盗
【治安うんちく】
高齢化社会の到来とでも言おうか、なんと73歳の男と64歳の女による強盗事件が発生した。
1日夜、さいたま市のコンビニに金属製の棒のようなものを持った男が押し入り、男性店員を脅して現金2万8000円と商品を奪ったとして73歳の男が警察に逮捕された。
同日午後には長崎市小江原の市営住宅に住む76歳の女性宅を訪れ、背後からコードで首を絞めるなどして、首や手にけがをさせた64歳の女が強盗未遂で逮捕された。「強盗が目的だった」としており、被害女性は首や手を負傷した。
今年に入って強盗事件の被疑者の犯行時の年齢は、65歳以上の検挙者は13人で前年より3人少なかった。しかし70歳から79歳の高齢者は2人も増えている。
警察庁によると今年2月までの強盗の認知件数は291件で前年より102件の減少。ランキングでは東京の49件、大阪の47件、神奈川の29件、福岡の22件、千葉の21件の順。
全体の検挙率は81.1%で前年より4.4ポイント減少した。ランキングは宮城の166.7%、静岡の160.0%、香川の150.0%、愛知の138.9%など100%以上が15県にも及んだ。
これに対して低かったのは千葉の38.1%、神奈川の41.4%、山口、三重、新潟の50%など。但し発生があるのに検挙0件は福井、奈良、愛媛の3県だった。
まだ2月。捜査力の差とは言えない。捜査の最中なのかも知れない。
東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【東京体感治安判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる
感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であ
り、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都
内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39〜20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
【ポイント概数】
テロ・無差別殺人事件等 80〜50
路上殺人や連続殺人・連続強盗・強姦 70〜60
広域重要事件 50〜40
肉親殺人事件(家族の皆殺し事件) 60〜50
放火殺人 50〜30
強盗殺人 50〜20
連続放火 40〜30
各項目に少年が絡む場合 +20〜10
犯人逮捕記事は上記のポイント総数から −50から10
その他、外的検討要件として外国や他県発生事件を判断基準に加えた。これら事件の新聞・テレビの扱い程度(新聞では1面か社会面か。扱い段数等)、ネットではブログニュースのアクセス人気度なども加えて総合的に判断した。
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