カテゴリー

« 警視庁管内体感治安レベル2 | トップページ | 警視庁管内体感治安レベル2 »

2017年4月11日 (火)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(11、12日 単位・レベル) 
関東地区の放火増える
【治安うんちく】

 

2009_1228_222559212

 今年に入り放火事犯が多くなっている一方で、全体の検挙率は低くなったものの100%以上の警察が多くなっている。
 警察庁によると今年2月現在の放火認知件数は183件で前年同期と比べて17件の増。平成26年から3年連続で増えている。
 認知件数のランキングでは大阪の21件、愛知の19件、東京の18件、福岡の17件、千葉の14件の順。
 認知件数が前年より増えたのは山梨と千葉の5件、茨城の4件、群馬の3件、埼玉と神奈川各2件のように関東地区で増加している。
 これに対して検挙率は61.2%で前年より13,5ポイントも低くなっている。しかし統計後の3月に入って福岡県飯塚市の空き家に放火したとして隣に住む81歳の男が福岡県警に逮捕され、3月に東京・足立区と北区で相次いだ連続放火事件では41歳の男。東京・町田市の寺に火をつけたとして逮捕された男は、その2日前にも近くの都営住宅の80代の夫婦が寝ていた部屋の玄関に放火していたとして警視庁に再逮捕されるなど逮捕も相次いでいる。
 検挙率のランキングで高かったのは静岡の266.7%、富山の200.0%、昨年0%だった徳島の166.7%、沖縄125.0%と続き、他に100%が16道県あった。
 低かったのは兵庫の16.7%、愛知の21.1%、神奈川の25.0%、埼玉、滋賀熊本の33.3%。さらに発生があって検挙が0だったのは山梨、栃木、奈良の3県。中でも山梨は発生が5件もあった。
 ここにきて雨の日も多いが4月もまだまだ乾燥する日は多い。そんな中で先月には青森県むつ市の住宅が全焼するなど放火の可能性のある火災もあり、警戒は緩められない。
  首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

 

 心がはずむ はるだから 守ろうね! 交差安全
         警視庁ホームページから



















































































【東京体感治安判定方式】 
Nisshou4_5
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる
感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であ
り、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都
内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化  ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し  ポイント39〜20
レベル1 平穏             ポイント 19以下
【ポイント概数】
テロ・無差別殺人事件等    80〜50
路上殺人や連続殺人・連続強盗・強姦 70〜60
広域重要事件          50〜40
肉親殺人事件(家族の皆殺し事件)    60〜50
放火殺人             50〜30
強盗殺人             50〜20
連続放火             40〜30
各項目に少年が絡む場合  +20〜10
犯人逮捕記事は上記のポイント総数から −50から10

 

 

 

 

 

その他、外的検討要件として外国や他県発生事件を判断基準に加えた。これら事件の新聞・テレビの扱い程度(新聞では1面か社会面か。扱い段数等)、ネットではブログニュースのアクセス人気度なども加えて総合的に判断した。

« 警視庁管内体感治安レベル2 | トップページ | 警視庁管内体感治安レベル2 »

 警視庁管内 体感治安度数」カテゴリの記事

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 警視庁管内体感治安レベル2:

« 警視庁管内体感治安レベル2 | トップページ | 警視庁管内体感治安レベル2 »

2024年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
フォト

留置所

無料ブログはココログ