特殊詐欺捜査に通信傍受の手法活用を 全国担当者会議(12日)NHK
年間400億円を超える深刻な被害が続く、振り込め詐欺などの特殊詐欺の捜査担当者を集めた警察の会議が開かれ、法律の改正で適用できるようになった通信傍受の捜査手法を活用していくことなどを確認しました。
12日に警察庁で開かれた会議には、振り込め詐欺などの「特殊詐欺」の捜査を指揮する全国の警察幹部などおよそ90人が出席しました。
警察庁のまとめによりますと、去年1年間の特殊詐欺の被害は全国で406億円余りに上り、4年連続で400億円を超えています。
警察庁の栗生俊一次長は「被害の8割を占める高齢者に注意を促すとともに、子どもや孫がふだんからコミュニケーションを取るようにするなど、被害防止に向けた対策を強化してほしい」と述べました。
そのうえで、法律の改正で去年12月から適用できるようになった通信傍受の捜査手法を活用し、中枢メンバーの検挙や拠点の摘発を進めるよう指示しました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170412/k10010946131000.html?utm_int=news-social_contents_list-items_003
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