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2017年3月 4日 (土)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(4、5日 単位・レベル) 
防犯カメラの威力か
【治安うんちく】

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 今年元旦、東京港区新橋の路上で55歳の風俗店関係者が通行中の2人の男に殴られた後、意識を失い病院で死亡した―こうした街頭犯罪は防犯カメラの存在もあって減少しているが、新橋の事件では幸い2人が自首してきたものの検挙率が悪い。
 警察庁によると今年1月の街頭犯罪の認知件数は2万3168件で前年と比べて2270件も減少した。しかし、検挙率は9.5%とひと桁台で前年より2.2ポイント減らしている。
 検挙率の低いランキングでは東京の3.1%、徳島の3.3%、千葉の3.8%、茨城の4.4%、山梨の4.8%と続いた。
 これに対して高いのは81.6%の奈良と78.7%の大分。続く3位は48.3%の新潟、富山の47.6%、秋田の44.0%など5割以下のところが多い。
 街頭犯罪で最も多いのは暴行の920件で前年より54件減っている。次は傷害で46件少ない693件、41件減の強制わいせつが168件、同31件の恐喝78件の順。
 認知件数のランキングでは東京の3841件、大阪の3709件、埼玉の1897件、神奈川の1609件、愛知の1545件と続いた。
 街頭犯罪と言えば「ひったくり」があるが、分類上では窃盗にあたるので別掲載とする。
 東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

【東京体感治安判定方式】 
Nisshou4_5 刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる 感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であ り、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都 内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化  ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し  ポイント39〜20
レベル1 平穏             ポイント 19以下
【ポイント概数】
テロ・無差別殺人事件等    80〜50
路上殺人や連続殺人・連続強盗・強姦 70〜60
広域重要事件          50〜40
肉親殺人事件(家族の皆殺し事件)    60〜50
放火殺人             50〜30
強盗殺人             50〜20
連続放火             40〜30
各項目に少年が絡む場合  +20〜10
犯人逮捕記事は上記のポイント総数から −50から10

その他、外的検討要件として外国や他県発生事件を判断基準に加えた。これら事件の新聞・テレビの扱い程度(新聞では1面か社会面か。扱い段数等)、ネットではブログニュースのアクセス人気度なども加えて総合的に判断した。

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