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2017年3月 3日 (金)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(3、4日 単位・レベル) 
アドバイザーの巡回
【治安うんちく】

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 先日、警視庁の犯罪抑止アドバイザーが我が家を訪れた。元女性警察官で高齢者宅を訪問して直接語りかけて注意を喚起するという制度。アドバイザーは「私は大丈夫だまされない!」のパンフレッドを配布し、口頭では「お孫さんがいる人の場合は、合い言葉をつくっておくと良いですよ」などと指導していた。
 この制度、警視庁で行っているものだが、彼女が手にして説明したのは武蔵野警察管内(武蔵野市)の○○町から○○丁目こどにアポ電(犯人が電話をかけてくる)の回数から、このうち何件が被害に遭い被害額までの数字を記したメモをもとに被害状況を具体的に示しての説得だけに危険性が一層、理解できた。
 この振り込め詐欺だが、今年に入り全国的に減少傾向にあるが、警視庁管内は増加しているという。
 警視庁管内での振り込め詐欺の認知件数は137件で前年同期より54件の増。一方被害額は4億8630万円で、同2億1370万円も増えている。
 これに対して警察庁によると1月現在の全国的な振り込め詐欺の認知件数は883件で同176の減。実質的な被害額は20億4616万円で同1億7939万円のマイナスといずれも減っている。
 全国の検挙件数は191件で、これは79件も増えた。この63%がおれおれ詐欺と架空請求詐欺だ。
 問題がある。アドバイザーが共同住宅を巡回する際、オートロックの住宅では1戸1戸玄関からインターフォンで確認しなければ建物内に入れない。つまり全戸回るときはその度に玄関の外に出なければならないのだという。
 ガスメーターや水道の検針は一度建物内に入ったら、次々に検針ができる。なのに何で警察はいけないのか?交番の警察官から不便さを良く聞かされる。なんで犯罪から守ってやるのに扱いが違うのか? 警察アレルギーなんて言うのあるのかな? 理解に苦しむ。
  首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

【東京体感治安判定方式】 
Nisshou4_5 刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる 感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であ り、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都 内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化  ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し  ポイント39〜20
レベル1 平穏             ポイント 19以下
【ポイント概数】
テロ・無差別殺人事件等    80〜50
路上殺人や連続殺人・連続強盗・強姦 70〜60
広域重要事件          50〜40
肉親殺人事件(家族の皆殺し事件)    60〜50
放火殺人             50〜30
強盗殺人             50〜20
連続放火             40〜30
各項目に少年が絡む場合  +20〜10
犯人逮捕記事は上記のポイント総数から −50から10

その他、外的検討要件として外国や他県発生事件を判断基準に加えた。これら事件の新聞・テレビの扱い程度(新聞では1面か社会面か。扱い段数等)、ネットではブログニュースのアクセス人気度なども加えて総合的に判断した。











































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