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2017年3月15日 (水)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(15、16日 単位・レベル) 
知能犯が増加
【治安うんちく】

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 刑法犯の認知件数が依然として減少し続けているなかで、詐欺犯などの知能犯だけが増加していることが分かった。
 警察庁によると今年2月現在の刑法犯認知件数は13万5534件で、前年同期に比べて1万3730件も減らした。この結果、過去4年間で5万件近くも減らしたことになる。全国警察の抑止力の賜である。
 全刑法犯の7割を占める窃盗犯は9万6294件、暴行などの粗暴犯が8873件、詐欺などの知能犯が7388件、風俗犯が1216件、殺人など凶悪犯が777件の順。
 全体的に減少したが最も減ったのは窃盗犯の-1万2497件。続いて粗暴犯の-269件、風俗犯の-120件。ところが知能犯だけが531件も増加している。その要因は詐欺が444件も増え、知能犯の89%を占める件数が6595件もあったことだ。
 認知件数のランキングでは東京の1万8599件、大阪の1万6461件、愛知の1万0323件、埼玉8975件、神奈川の8491件と続いた。
 減少件数のランキングでは東京の-2124件、大阪の-1811件、埼玉の-1342件、兵庫の-926件、千葉の-737件の順。
 逆に増加したのは三重の67件、島根の59件、広島の35件だった。警察官1人当たりの負担人口が三重が606人、島根が581人、広島が555人と多いところである。3月に期待したい。
 首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

【東京体感治安判定方式】 
Nisshou4_5 刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる 感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であ り、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都 内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化  ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し  ポイント39〜20
レベル1 平穏             ポイント 19以下
【ポイント概数】
テロ・無差別殺人事件等    80〜50
路上殺人や連続殺人・連続強盗・強姦 70〜60
広域重要事件          50〜40
肉親殺人事件(家族の皆殺し事件)    60〜50
放火殺人             50〜30
強盗殺人             50〜20
連続放火             40〜30
各項目に少年が絡む場合  +20〜10
犯人逮捕記事は上記のポイント総数から −50から10

その他、外的検討要件として外国や他県発生事件を判断基準に加えた。これら事件の新聞・テレビの扱い程度(新聞では1面か社会面か。扱い段数等)、ネットではブログニュースのアクセス人気度なども加えて総合的に判断した。

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