警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(14、15日 単位・レベル)
中国からの覚醒剤増加
【治安うんちく】
財務省によると昨年の覚醒剤の押収量は1500㌔を超え過去最多を記録したという。このうち7割にあたる1049㌔は覚醒剤で、大半は中国からの密輸だった=産経
小覧の資料によると中国で覚醒剤の密造が始まったのは1990年以降と言われている。中国公安の鑑定書の記録などによると密造元は福建省や広東省で活発化していた。現実に1991年には公安が40か所の密造所を摘発し、2トンを上回る覚醒剤を押収している。
そして、密造された覚醒剤は日本をはじめフィリピン、台湾、韓国へと運ばれており、このころから我が国には入り初めている。
覚醒剤には昭和29年がピークの第一次乱用期。昭和59年がピークの第二次乱用期。そして中国からの密輸が多くなった平成9年前後から第三次乱用期と言われている。
その第三次乱用期の平成13年は中国や台湾に拠点を置く国際的薬物犯罪組織が存在し、日本の暴力団に密輸され国内にでまわった。この時は中国及び北朝鮮が密輸ルートだった。密輸の手段は今回と違い、当時は航空貨物などが多く利用された。
財務省の押収量は過去最多とあるが、警察は平成11年に1975.9㌔、翌12年には1026.9㌔を押収した記録がある。
あれから10年以上も経っており、密輸は同じ中国だが台湾の「竹連幇」「四海幇」「天道盟」などの組織の活動が確認されているほかルートが貨物船などを利用した商業貨物による密輸が目立つなど(産経)、若干変わっているようなので第三次と言えるのか?。果たして国内での売りさばきに暴力団の影があるのだろうか?
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【東京体感治安判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる
感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であ
り、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都
内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39〜20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
【ポイント概数】
テロ・無差別殺人事件等 80〜50
路上殺人や連続殺人・連続強盗・強姦 70〜60
広域重要事件 50〜40
肉親殺人事件(家族の皆殺し事件) 60〜50
放火殺人 50〜30
強盗殺人 50〜20
連続放火 40〜30
各項目に少年が絡む場合 +20〜10
犯人逮捕記事は上記のポイント総数から −50から10
その他、外的検討要件として外国や他県発生事件を判断基準に加えた。これら事件の新聞・テレビの扱い程度(新聞では1面か社会面か。扱い段数等)、ネットではブログニュースのアクセス人気度なども加えて総合的に判断した。
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