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2017年3月10日 (金)

神戸女児殺害、2審は無期懲役…死刑判決を破棄(10日)読売

 神戸市長田区で2014年9月、小学1年の女児(当時6歳)を殺害したとして殺人罪などに問われた無職君野康弘被告(50)の控訴審判決で、大阪高裁(樋口裕晃裁判長)は10日、死刑とした1審・神戸地裁の裁判員裁判判決を破棄し、君野被告に無期懲役を言い渡した
 樋口裁判長は「被害者は1人で計画性はなく、過去の判決との公平性を考えると、死刑は相当ではない」と述べた。殺害された被害者が1人で、裁判員裁判が死刑を言い渡した事件の控訴審判決は3件目で、いずれも1審判決を破棄する判断となった。
 判決によると、君野被告は14年9月11日、神戸市長田区で、女児に「絵のモデルになってほしい」と声をかけてわいせつ目的で誘拐し、自宅で女児の首をロープで絞めたり、包丁で刺したりして殺害。遺体を切断して遺棄した。
 樋口裁判長は「女児を自宅に招き入れた時点では、被告に殺害の意思はなかった」として計画性を否定。被害者1人で計画性のない過去の事件では、死刑が回避される傾向にあるとした上で、「1審判決は、計画性がないことを不当に軽視している」と述べた。
 昨年3月の1審判決は、殺害方法の残虐性などを理由に、「生命軽視の姿勢は甚だしく顕著だ」として死刑を選択していた。
 最高裁は15年2月、裁判員裁判で死刑とされた被害者1人の殺人2件について「無期懲役が相当」とし、死刑の適用については、過去の判例との公平性を重視するよう求めていた。
 大阪高裁では9日にも、2人が殺害された大阪・心斎橋の通り魔事件で、別の裁判長が1審の死刑判決を破棄し、無期懲役を言い渡した。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20170310-OYT1T50060.html?from=ycont_top_txt

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