警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(24、25日 単位・レベル)
外国人検挙者が増加
【治安うんちく】
間抜けな外国人もいたもんだ。東京・江東区でタクシー運転手の腕をひねりあげるなどして料金を踏み倒して逃げた男。約10分後に再び乗ろうとしたのはその被害に遭ったタクシーだった。
2度目に乗せた運転手が交番に向かおうとしたところ、また殴るなどしたため、とりあえず目的地で降ろした。しかし、男は警戒中の警察に逮捕された。間抜けな外国人はなんと27歳のアメリカ人だった。
来日外国人犯罪の検挙者数は減少傾向にあったが、今年に入り増えている。
警察庁によると今年2月現在の来日外国人検挙者数は1482人で前年に比べて76人の増加。刑法犯が875人で23人も減っているのに対して薬物事犯などの特別法が607人で、なんと99人も増加しているのだ。
民族楽器の太鼓の中に大麻樹脂約3㌔を隠してインドから密輸したネパール人の男女が逮捕されたほか、コンテナに230㌔の覚醒剤を隠して密輸してブラジル人の男とメキシコ人の男が逮捕されるなど、薬物事犯による摘発が影響していると見られる。
重要犯罪の検挙者の国籍別では中国人が21人と最も多く、次いでベトナム人の15人、ブラジル人の5人など。
刑法犯検挙人員の都道府県別ランキングでは東京が最も多く515人。以下神奈川の212人、大阪の184人、神奈川の164人、兵庫の155人の順だった。
これに対して99も増えた特別法犯で増加したのは大阪の+42人、東京の+34人、茨城の+23人、群馬の+22人、兵庫の+9人などだった。
それにしても今年に入り59日間で1482人とは1日あたり25人も検挙されていることになる。「日本国内では犯罪ができない」という厳しさを発信し浸透させないと…世界一安全な国なんて言えませんぞ。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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