警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(16、17日 単位・レベル)
検挙率あがる
【治安うんちく】
警察庁によると今年2月現在の全国の警察の検挙率は前年より1.5ポイントアップして36.7%だった。
最も高かったのは粗暴犯の85.7%、風営法犯の83.3%、凶悪犯の78.5%、知能犯の52.0%、窃盗犯が最も低く31.9%だった。
粗暴犯が高かったのは暴行が89.6%あるなど恐喝の67.4%以外ではほとんどが80%台だった。
凶悪犯の中では強姦が86.9%を誇り、殺人が86.0%、強盗が81.8%などやはり80%台が多かったものの捜査が困難な放火犯だけが61.2%だった。
高いランキングでは101.5%の長崎を筆頭に山形の96.0%、秋田の86.1%、島根の83.9%、岩手の79.7%と続いた。
これに対して低かったのは大阪の20.9%、千葉の24.4%、埼玉の27.9%、福島の30.3%、京都の32.4%の順。
認知件数も検挙率も低い大阪が目立っているが警察官1人当たりの負担人口が394人と47都道府県警のうち45番目に少ない。しかし、110番の受理件数は東京の142万8288件に続いて87万8143件と全国で2番目に多いのだ。発生処理に追われるのだろうか…
声無きに聴き 形無きに見る―のが基本。全て結果論が問われる組織である。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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