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2017年3月14日 (火)

2017年3月14日 (火)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(14、15日 単位・レベル) 
中国からの覚醒剤増加
【治安うんちく】

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 財務省によると昨年の覚醒剤の押収量は1500㌔を超え過去最多を記録したという。このうち7割にあたる1049㌔は覚醒剤で、大半は中国からの密輸だった=産経
 小覧の資料によると中国で覚醒剤の密造が始まったのは1990年以降と言われている。中国公安の鑑定書の記録などによると密造元は福建省や広東省で活発化していた。現実に1991年には公安が40か所の密造所を摘発し、2トンを上回る覚醒剤を押収している。
 そして、密造された覚醒剤は日本をはじめフィリピン、台湾、韓国へと運ばれており、このころから我が国には入り初めている。
 覚醒剤には昭和29年がピークの第一次乱用期。昭和59年がピークの第二次乱用期。そして中国からの密輸が多くなった平成9年前後から第三次乱用期と言われている。
 その第三次乱用期の平成13年は中国や台湾に拠点を置く国際的薬物犯罪組織が存在し、日本の暴力団に密輸され国内にでまわった。この時は中国及び北朝鮮が密輸ルートだった。密輸の手段は今回と違い、当時は航空貨物などが多く利用された。
 財務省の押収量は過去最多とあるが、警察は平成11年に1975.9㌔、翌12年には1026.9㌔を押収した記録がある。
 あれから10年以上も経っており、密輸は同じ中国だが台湾の「竹連幇」「四海幇」「天道盟」などの組織の活動が確認されているほかルートが貨物船などを利用した商業貨物による密輸が目立つなど(産経)、若干変わっているようなので第三次と言えるのか?。果たして国内での売りさばきに暴力団の影があるのだろうか?
  首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

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