カテゴリー

« 警視庁管内体感治安レベル2 | トップページ | 警視庁管内体感治安レベル2 »

2017年2月24日 (金)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(24、25日 単位・レベル) 
重要窃盗犯も減少傾向続く
【治安うんちく】

2009_1228_222559212

F1012565

 治安情勢を左右する事犯に重要窃盗犯もある。侵入盗や自動車盗、ひったくり、すりを言う。その窃盗犯の認知件数が今年に入って減っているのに対して、わずかだが検挙率が上がっている。今年もまずは、好調な治安情勢である。
 警察庁によると今年1月の認知件数は6983件で、前年同期に比べて663件の減少。ランキングでは愛知の773件、大阪の751件、千葉の547件、東京の528件、神奈川の448件の順。                         
 全体的に減少傾向にありながら増加したのは東北の青森、岩手で各26件。以下、岐阜の31件、中国管区管内では広島がなんと42件も増えてしまった。そのほか岡山の17件、鹿児島の14件、佐賀の1件。
 一方、検挙率は46.8%で前年に比べて0.9ポイントアップした。高いランキングでは大分の214.3%、滋賀の185.4%、山形の157.0%、秋田の130.0%、熊本の122.6%と続いた。以前の発生分を今年に入って摘発が進んでいるようだ。当然〝初荷〟はなんだっかのか…
 これに対して低かったのは青森の4.0%、福井の15.4%、福島の17.1%、大阪の18.6%と続いたが、なんと青森は前年同期より71.0ポイントも減らして全国の最低の数字を出してしまった。
 青森県警と言えば平成10年前後だったか、事件発生の目撃情報などを時間を追ってパソコンに入力し、犯人の行動が分かるシステムで警察庁長官賞を受賞したことを思い出す。今年は雪が多く苦労したのだろう。
 東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

【東京体感治安判定方式】 
Nisshou4_5 刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる 感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であ り、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都 内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化  ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し  ポイント39〜20
レベル1 平穏             ポイント 19以下
【ポイント概数】
テロ・無差別殺人事件等    80〜50
路上殺人や連続殺人・連続強盗・強姦 70〜60
広域重要事件          50〜40
肉親殺人事件(家族の皆殺し事件)    60〜50
放火殺人             50〜30
強盗殺人             50〜20
連続放火             40〜30
各項目に少年が絡む場合  +20〜10
犯人逮捕記事は上記のポイント総数から −50から10

その他、外的検討要件として外国や他県発生事件を判断基準に加えた。これら事件の新聞・テレビの扱い程度(新聞では1面か社会面か。扱い段数等)、ネットではブログニュースのアクセス人気度なども加えて総合的に判断した。

« 警視庁管内体感治安レベル2 | トップページ | 警視庁管内体感治安レベル2 »

 警視庁管内 体感治安度数」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 警視庁管内体感治安レベル2:

« 警視庁管内体感治安レベル2 | トップページ | 警視庁管内体感治安レベル2 »

2023年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
フォト

留置所

無料ブログはココログ