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2017年2月16日 (木)

2017年2月16日 (木)

警視庁管内体感治安レベル3

首都東京体感治安(16、17日 単位・レベル) 
外国人の特別法犯増加
【治安うんちく】

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 米国のトランプ大統領が、中東・アフリカのイスラム国7カ国からの入国を禁止した大統領令が世界中の話題になっているが、外国人問題は日本でも放置できない。
 法務省の発表によると昨年の難民認定の申請数は1万人を超え、うち在留資格が認められたのは97人。たったこれだけだが、同省によると申請の大半が就労目的の偽装申請だという。
 そう言えば就労資格のないカンボジア国籍の女性7人を不法滞在させ働かせていた群馬県の暴力団員が逮捕されたり、ベトナム人4000人を全国の解体工事現場で働かせていたとして解体業社が摘発されるなど出入国管理及び難民認定法違反事件の摘発が相次いでいる。
 不法滞在したあげく犯罪を起こされてはトランプ大統領まではいかないにせよ、入国はやはり厳しくなければいけない。
 警察庁によると平成28年の来日外国人検挙件数は1万4133件で前年に比べて134件の減少。うち刑法犯は9043件で、うち殺人や強盗などの重要犯の検挙人員は266人、侵入盗などの重要窃盗犯は228人。
 これに対して入管法や覚醒剤取締法、軽犯罪法などの特別法犯は5090件で前年に比べて240件も増加している。
 刑法犯特別法犯全体の検挙件数ランキングは東京の3884件、神奈川の1390件、愛知の1190件、大阪の908件、埼玉の893件と続いた。
 特別法犯のランキングは東京の1441件、神奈川の709件、愛知の449件、埼玉の386件、千葉の346件の順。
 国籍別の検挙人員は重要犯罪が中国99人、ベトナム85人、ブラジル48人の順。重要窃盗犯が中国55人、ベトナム33人、ブラジル27人と続いた。
 
【事件】東京・調布市のアパートの部屋で、89歳の男性が顔から血を流して死亡しているのが見つかった。警視庁は殺人事件として捜査本部を設置した。今年の第1号である。さらに東京・板橋区の高島平の団地では不審火が相次いでいる。
 さらに17日未明、東京・足立区で空き家や自転車などが燃える不審火が5件、相次いだ。警視庁は連続放火事件とみて捜査している。
 首都東京体感治安は「レベル3(イエロー)」とする。
【訂正】1月25日付の小欄で28年に検挙された外国人は228人で…の記事中、「警視庁」とあるのは「警察庁」の誤りでした。お詫びして訂正します。

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