警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(7、8日 単位・レベル)
年末年始の交通死者増加
【治安うんちく】
年末年始の交通事故の発生が減少したのに対して死者数が増加してしまった。
警察庁によると昨年12月29日から1月3日までに、全国で発生した交通事故は5604件で前年に比べて219件の減少。しかし死者数は72人で8人増加した。
飲酒運転による事故は44件で、前年が91件だから半減している。うち死亡事故は2件だった。
例によってランキングを見ると発生件数の最も多かったのは愛知の459件で、以下東京の419件、大阪の400件、福岡の384件、兵庫の340件と続いた。
多くの都道府県で減少しているのに対し、増加したのは埼玉の62件、滋賀の44件、京都の23件、宮城の21件、愛媛の9件の順。
死者数のランキングでは愛知の6人、千葉、神奈川の各5人、青森、静岡の各4人の順だった。
12月31日には神奈川県横須賀市の5階建て立体駐車場から乗用車が転落。3人が死亡、2人が重傷を負う重大事故が起きている。
平成に入ってからの推移では死者数の最も多かったのは平成3年度年始年末の199人、2年の195人、5年の192人と100件代が続いたが18年に91件と2桁代に減り、22年には57人と減少傾向にあったが、昨年は64人で今年は72人と過去5年間で最も多かった。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【東京体感治安判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる
感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であ
り、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都
内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39〜20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
【ポイント概数】
テロ・無差別殺人事件等 80〜50
路上殺人や連続殺人・連続強盗・強姦 70〜60
広域重要事件 50〜40
肉親殺人事件(家族の皆殺し事件) 60〜50
放火殺人 50〜30
強盗殺人 50〜20
連続放火 40〜30
各項目に少年が絡む場合 +20〜10
犯人逮捕記事は上記のポイント総数から −50から10
その他、外的検討要件として外国や他県発生事件を判断基準に加えた。これら事件の新聞・テレビの扱い程度(新聞では1面か社会面か。扱い段数等)、ネットではブログニュースのアクセス人気度なども加えて総合的に判断した。
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