警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(6、7日 単位・レベル)
使い勝手の悪い法律にするな!
【治安うんちく】
これまで3回も廃案になっていた「共謀罪」が、今国会に提出されることになった。ところが法の名称と構成要件も変えるという。反対の中で成立するためには必要なことだが、なんで、こうももめたのか。
「居酒屋で話しただけでも罪に問われる」「労働組合や企業も対象の団体になるのではないか」など被害者意識の過剰反応に無駄な時間をかけてきた。
「共謀罪」の響きが良くないのなら「準備罪」になるだろう。いずれにせよ、「会合」の内容には「犯罪の実行に必要な資金や爆薬、移動手段に使う自動車などを準備する」など客観的にみて「犯罪の準備行為」が摘発の対象になる。
どこに、誰がどう解釈しても、労働組合の話し合いや一般的な会合が摘発の対象になると思いますか?それとも最近の労組の話し合いは「爆薬」や「犯罪の検討」が行われるのですかね?
そんな事実が無いのなら、そんな法律は「空気」みたいなものでしょうが…
とにかく、このほど改正された通信傍受法の時も、立ち会いが必要だとか、傍受も断続的にしかも短時間でしかできないスポット・モニタリングでなければならないとか、ストーカー規制法では、相談者が「逮捕して下さい」と言わなければ、受けた警察官が危険と感じても逮捕もできない親告罪とか、非常に使い勝手の悪い法律だった。
今度の法律は、テロから国民の生命を守るもの。現場の意見を良く聞いて、どうにもならない〝欠陥法律〟にだけはしないでほしい。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【東京体感治安判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる
感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であ
り、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都
内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39〜20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
【ポイント概数】
テロ・無差別殺人事件等 80〜50
路上殺人や連続殺人・連続強盗・強姦 70〜60
広域重要事件 50〜40
肉親殺人事件(家族の皆殺し事件) 60〜50
放火殺人 50〜30
強盗殺人 50〜20
連続放火 40〜30
各項目に少年が絡む場合 +20〜10
犯人逮捕記事は上記のポイント総数から −50から10
その他、外的検討要件として外国や他県発生事件を判断基準に加えた。これら事件の新聞・テレビの扱い程度(新聞では1面か社会面か。扱い段数等)、ネットではブログニュースのアクセス人気度なども加えて総合的に判断した。
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