警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(25、26日 単位・レベル)
なにっ!ピンクパンダだと
【治安うんちく】
東京ビックサイトで開催されている「第28回国際宝飾展」にあわせて来日した47歳の中国人ら3人が窃盗容疑で警視庁に逮捕された。
逮捕容疑は昨年1月20日、同所で開かれた宝飾展で約280万円のダイヤモンドの指輪を盗んだ容疑。3人は国際窃盗団「ピンクパンダ」のメンバーだった。
ピンクパンダなる窃盗団はICPOによると、欧州や中東、アジア、米国で高級宝石店を専門に狙う中国人犯罪組織で、フランス警察が、かつて世界中で暗躍したやはり中国人の「ピンクパンサー」をもじって名付けたと言われている。そもそも「ピンクパンサー」とは1964年に制作されたアメリカ映画「ピンクの豹」のキャラクターだった。
日本では昭和の後半から平成初めにかけて暗躍。その後、活動は一時途絶えたが、平成17年秋になって久しぶりに都内での活動が確認された。
そして今度は「ピンクパンダ」―実は、初めて聞く組織名ではない。平成27年1月に東京・銀座の貴金属店でダイヤモンドの指輪1個(約2168万円相当)を盗んだとして警視庁捜査3課に逮捕されている。買い物客を装い、中国語で話しかける隙に、商品を模造品にすり替えて盗むのが手口だ。
当時の報道によると、銀座での犯行の際に防犯カメラに写っていた中国人風の男の画像をICPOを通じて国際手配。その結果、フランス国家警察から国際窃盗団「ピンクパンダ」のメンバーではないかという情報が寄せられ、その情報から名前が判明。改めて国際指名手配したところ再び成田空港から入国しようとして逮捕されている。
これまでの中国人窃盗団は、ピンクパンサーのほか殺人以外はなんでもする手荒い窃盗団「爆窃団」や「ピッキング盗」などがあるが、ピンクパンダなる組織の活発化も懸念され警戒が必要だ。
警視庁によると昨年(平成28年)検挙された来日外国人は228人で前年より1人の増加。最も多かったのは中国人で55人。続いてベトナム人の33人、ブラジル人の27人の順。ピッキング盗で逮捕された中国人が日本を稼ぎ場に選んだ理由を「刑罰が厳しくないからすぐ自由になる」と宣った。ふざけるな!世界に冠たる日本の警察をなんと心得るか?
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【東京体感治安判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる
感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であ
り、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都
内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39〜20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
【ポイント概数】
テロ・無差別殺人事件等 80〜50
路上殺人や連続殺人・連続強盗・強姦 70〜60
広域重要事件 50〜40
肉親殺人事件(家族の皆殺し事件) 60〜50
放火殺人 50〜30
強盗殺人 50〜20
連続放火 40〜30
各項目に少年が絡む場合 +20〜10
犯人逮捕記事は上記のポイント総数から −50から10
その他、外的検討要件として外国や他県発生事件を判断基準に加えた。これら事件の新聞・テレビの扱い程度(新聞では1面か社会面か。扱い段数等)、ネットではブログニュースのアクセス人気度なども加えて総合的に判断した。
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