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2017年1月17日 (火)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(17、18日 単位・レベル) 
過去10年で最悪
【治安うんちく】

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 長野県の野沢温泉村にあるスキー場で、外国人の家族4人が行方不明になったが、フェイスブックで「スキー場で迷った」と海外に住む知人に連絡。国際電話で知人からスキー場への連絡で遭難が分かり17日朝、無事救助された。4人は滑走中にコースを外れ、迷ったらしく、雪穴を作って夜の寒さをしのいだという。

 暮れから正月にかけて山岳遭難記事が目に付いた。3日には長野県の八ヶ岳連峰の標高2000㍍の登山道の脇で男性が死亡。1日午後、富士山の山梨県側8合目付近で、37歳の男性が滑落して死亡。同日朝には、埼玉県秩父市大滝で男性が滑落して死亡。
 昨年31日には、岐阜県高山市の北アルプスの槍ヶ岳で、登山中の男女6人のパーティーのうち、3人が滑落するなど山岳遭難が相次いだ。警察庁によると山岳遭難の発生は平成15年以降で最多となった。
 年末年始(12月29日〜1月3日)に全国で発生した山岳遭難は49件で前年が22件だから2倍になった。死者・不明者は13人、負傷者24人、無事救出19人など遭難者は56人。
 平成27年の年間山岳遭難数は2508件で18年の1417件以降、年々増加し続けている。
 日本の警察は年末年始の期間中にのべ8000人の警察官を動員し、山岳パトロールを実施し遭難防止を呼びかけたが残念な数字となってしまった。
 例によってランキングでは長野の273件、北海道175件、富山136件、東京135件、新潟123件と続いた。
 遭難の態様別では、道迷いが最多で41.8%を占め、滑落が17.0%、転倒が14.5%だという。

  また全国の警察による正月3か日の行楽地の警戒は1400か所に及んだ。
 首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。


【東京体感治安判定方式】 
Nisshou4_5 刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる 感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であ り、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都 内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化  ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し  ポイント39〜20
レベル1 平穏             ポイント 19以下

【ポイント概数】
テロ・無差別殺人事件等    80〜50 
路上殺人や連続殺人・連続強盗・強姦 70〜60
広域重要事件          50〜40
肉親殺人事件(家族の皆殺し事件)    60〜50
放火殺人             50〜30
強盗殺人             50〜20
連続放火             40〜30
各項目に少年が絡む場合  +20〜10
犯人逮捕記事は上記のポイント総数から −50から10

その他、外的検討要件として外国や他県発生事件を判断基準に加えた。これら事件の新聞・テレビの扱い程度(新聞では1面か社会面か。扱い段数等)、ネットではブログニュースのアクセス人気度なども加えて総合的に判断した。





























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