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2017年1月11日 (水)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(11、12日 単位・レベル) 
火災が多すぎる
【治安うんちく】

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 11日未明、東京・八王子市で住宅3棟が焼ける火事があった。9日には東京・足立区の住宅密集地で、住宅や空き家7棟が焼け1人が焼死。同日朝、埼玉県三郷市で住宅が全焼し、焼け跡から2人の遺体を発見。8日には、熊本県宇城市三角町で民家が焼け2人の遺体が発見された。
 7日には茨城県小美玉市でクリーニング店を兼ねた住宅が全焼、2人が死亡。同日午後には川崎市多摩区の住宅から出火し2人が焼死したほか、3日には東京・東村山市の住宅火事で88歳の女性が焼死するなど、火災が多いのか報道が多いのか多いのは確かなようだ。
 自治省消防庁によると昨年(28年)上半期の火災は全国で2万0180件発生、1日当たり111件、13分で1件の火災が起きている。
 焼死者は850人で、建物火災で653人。うち住宅火災で519人が亡くなっている。このなかで65歳以上の高齢者は358人で69.0%を占めた。
 出火原因のトップは「たばこ」で1950件。放火が1814件、こんろの火の不始末が1634件と続いた。
 平成27年の年間の出火総数は3万9111件で、前年に比べて10.6%減少した。うち建物火災は2万2197件と最も多く、なかでも住宅火災は1万2097件。
 死者数は1563人で、原因のトップは放火または疑いのあるものが6502件。タバコが3638件、こんろが3497件と続いた。
 平成27年までの年間推移をみると平成18年の建物火災は3万1506件あったが、その後、年々減少して27年は2万2197件と過去10年間で最も少なかった。
 1日当たり111件も発生しているのだから、今年に入ってから多いか少ないかは報道だけでは分からないが、貴重な財産であり生命でもある。
 新潟県糸魚川市の火災、類焼家庭も悲惨だが、出火元も気の毒である。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

【東京体感治安判定方式】 
Nisshou4_5 刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる 感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であ り、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都 内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化  ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し  ポイント39〜20
レベル1 平穏             ポイント 19以下

【ポイント概数】
テロ・無差別殺人事件等    80〜50 
路上殺人や連続殺人・連続強盗・強姦 70〜60
広域重要事件          50〜40
肉親殺人事件(家族の皆殺し事件)    60〜50
放火殺人             50〜30
強盗殺人             50〜20
連続放火             40〜30
各項目に少年が絡む場合  +20〜10
犯人逮捕記事は上記のポイント総数から −50から10

その他、外的検討要件として外国や他県発生事件を判断基準に加えた。これら事件の新聞・テレビの扱い程度(新聞では1面か社会面か。扱い段数等)、ネットではブログニュースのアクセス人気度なども加えて総合的に判断した。

 

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