警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(31、1日 単位・レベル)
検挙率の低いことよ
【治安うんちく】
神奈川県横須賀市の路上で、下校中の市立小学校3年の女子児童が背後から何者かに頭を殴られて軽傷を負う事件が発生した。
今、警視庁からのメールでは、やたらと下校途中の子供への声かけや公然わいせつ事犯が多いが、重大事件に繋がるもので、子供達の登下校のパトロールの強化を願いたい。
街行く見知らぬ人に襲われるほど怖いものはない。当然、鑑が無いことから検挙にも響いてくる。なんと平成28年の検挙率は10%にも満たないのである。
警察庁によると28年の主な街頭犯罪検挙率は9.9%で前年を0.6ポイントも下回った。認知件数は36万1019件で前年より4万6570件も減った。
ランキングでは大阪が5万8531件、東京が5万5472件、埼玉が3万0246件、神奈川が2万3884件、愛知が2万2589件の順。
4万件も減らしているが、最も減らしたのは東京の6548件、大阪の4478件、福岡の4056件、兵庫の3305件、愛知の2979件と続いた。
検挙率を見てみよう。最も高かったのは長崎の39.8%、佐賀の28.8%、鳥取の27.8%、秋田の25.4%、徳島の23.4%など。
これに対して低かったのはなんと一桁代で東京と埼玉の6.3%、千葉と福島の6.6%、大阪の7.0などだった。
声無きに聴き 形無しに見る
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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