警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(30、31日 単位・レベル)
威信を持て!
【治安うんちく】
どうした!日本警察
男性警察官がスカート姿の女性署員にプロレスの技を掛け、その様子を写真撮影していたり、高校野球の優勝校をめぐる賭け事をしたり、50代にもなる警部補がコンサートチケットなどをネットオークションで転売して利ざやを稼ぐ副業をしていたり、巡査が所属先に進入し職員の引き出しから6万数千円やキャビネットからも現金を盗むなどした窃盗で送検されたり、51歳の巡査長が酒酔い運転で、33歳の警察官が女子中学生とホテルでわいせつ行為をして逮捕されるなど不祥事のオンパレードだ。
不祥事だけではない。母親傷害致死事件では、逮捕した男性(53)に自白を強要したり、否定した内容を一方的に調書にするなどやりたい放題だ。
これは昨年末から今年にかけてだが、警察庁によると昨年(平成28年)の懲戒処分者数は266人で5年連続で減少し続けている。
内訳は減給処分が118人、定職が60人、戒告が49人、免職が39人など。
不祥事の内容的に最も多いのは異性関係で55人もいた。その他、窃盗・詐欺・横領の事件関係での処分は31人が減給処分、そして15人の免職者がいる。
25万人もいれば、こうした不届き者もいるのは仕方がないにせよ、犯罪者を取り締まることを仕事にしている警察官が自ら犯罪を起こしてどうする。
日本警察の産みの親である川路利良大警視は次のように警察官のあるべき姿を説いている。
警察官ハ威信ナクンバアル可ラズ
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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