警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(28、29日 単位・レベル)
殺人は100%の解決
【治安うんちく】
単身世帯が増え、地域社会での人間関係の希薄化から捜査が困難になっているほか、ネット社会で嘱託事件が多くなり鑑取り捜査が難しくなるなど事件捜査に逆風が吹いている。そんな最中に徳島県警から大変な朗報がもたらされた。
報道によると、被害者を撮影したスマートフォンに残っていた顔の映像を解析した結果、瞳に被疑者が被害者を撮影している姿が残っていたと言うのだ。
撮影している人物の髪形や体型、着衣の色などが鮮明に映っており、犯人特定の際、十分な資料となるという。
勿論、殺人事件の際などに、あくまでも被害者を撮影している場合で、しかもそのスマフオが残っていることが前提ではある。
警察庁によると平成28年の殺人の認知件数は896件で前年に比べて37件の減少。検挙率はなんと100.6%と完璧な捜査。
認知件数のランキングでは大阪が110件、東京が81件、埼玉の66件、愛知の60件、神奈川の57件と続いた。
検挙率では133、3%を筆頭に青森の125.0%など100%代が実に40府県に及んだ。
低いのは島根の33、3%と極めて少なかったが、石川が80,0%、岩手85,7%、北海道が90,0%、岐阜が92,9%の順。
低くても8割代だから「声無きに聞き 形無しに見る」のお手本のようなものだ。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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