警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(22、23日 単位・レベル)
恐ろしいなぁ~
【治安うんちく】
なんで、こんに出回っているのか?
真正拳銃16丁と模造拳銃2丁を持っていた神戸市に住む57歳の男が警視庁に逮捕され、さらに愛媛県に住む63歳の男は、殺傷能力がある模造拳銃など14丁を持っていたとして警察に逮捕された。警視庁押収の16丁は、真正拳銃の一度の押収量としては過去5年で最多だという。
神戸市の男の逮捕は昨年4月にネットでペンシル型拳銃が売買されているのを警察官が発見し購入者を追跡していて浮上。このほど家宅捜索して大量所持が分かった。
一方、愛媛の男は模造拳銃をネットのオークションに出品しているのを捜査員が見つけ、自宅を捜索し、拳銃などを発見した。
警察庁によると平成28年上半期の拳銃の押収量は139丁で前年同期より62丁少ない。その27年の年間押収量は383丁。平成8年は1549丁も押収されたが12年は922丁と3桁に減少しており、年々減少傾向にある訳は、出回っている拳銃の量が全体的に少ないからか?捜査が難しくなっているからか?「どっちも!」と返事が返ってくるようだ。
どんな拳銃が出回っているのか?平成27年の年間押収品ではアメリカのS&Wが最も多く35丁。このほかフィリピンのブローニング19丁、中国のトカレフ9丁、ロシアのマカロフ6丁などで、製造国別でみるとこのほかドイツ製が13丁もあった。
今回、ネット販売が端緒になっているが27年のネット押収量は58丁で全押収量の6分の1に過ぎない。
特に、近年は暴力団員が銃を隠すため一般人に預けるという話しもでているが、所詮、それは暴力団の所有拳銃だ。危険なのは今回のようにネットで簡単に購入できることから一般人が簡単に入手できることで、それがどれだけ浸透しているのかと思うと背筋が凍る。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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