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2016年12月20日 (火)

愛知2人刺殺の裁判打ち切り 被告が精神疾患、最高裁(20日)日経

1995年に愛知県豊田市で男性と当時1歳の孫が刺殺された事件の上告審で、最高裁第1小法廷(池上政幸裁判長)は19日、統合失調症で訴訟能力が回復しない男性被告(73)の裁判を打ち切る判決を言い渡した。被告は殺人罪などで起訴された後に症状が悪化し、一審で17年間公判が停止していた。
 同小法廷は「被告に訴訟能力が回復する見込みがない場合、裁判所は公判を打ち切ることができる」と判断。裁判を打ち切る「公訴棄却」を認めなかった二審判決を破棄し、裁判の継続を求める検察側の主張を退けた。
 一審・名古屋地裁岡崎支部は97年に審理を中断し、2014年に再開した公判で、公訴棄却を言い渡した。二審・名古屋高裁判決は「検察が起訴を取り消さないのに、裁判所が一方的に打ち切ることは基本的に認められていない」と判断した。
 事件は95年5月に豊田市の神社で発生。お宮参りに来ていた塚田鍵治さん(当時66)と孫の翔輝ちゃん(同1)が包丁で刺されて死亡した。
 19日の判決後、翔輝ちゃんの父親、克明さん(54)は「何度となく審理を再開するチャンスはあったのに裁判所が見逃した。もっと早く審理すればこんな結果にならなかった」と批判した。検察側は遺族の処罰感情が厳しいことなどを理由に打ち切りに反対していた。
 刑事訴訟法の規定では、起訴後に被告が心神喪失状態になった場合、裁判所が公判を停止しなければならない。一方で被告の回復が見込めず、検察が起訴を取り消さないときに公判を打ち切れるかどうかの規定はない。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG19HA4_Z11C16A2CC1000/

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