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2016年12月 9日 (金)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(9、10日 単位・レベル) 
罰当たりめ!
【治安うんちく】

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 罰当たりな犯罪だ。福島県須賀川市にある2か所の墓地で、地蔵の像などあわせて約20体が壊されていた。敷地内にある30㌢から1㍍ほどの地蔵や仏像が台座からはがされたり、首の部分が折られたりしている。
 福島県内では寺や神社などの仏像や地蔵像が壊される被害届が続発。その数は約100体にのぼり、福島県警は器物損壊事件として捜査を進めている。
 器物損壊―刑法261条で3以下の懲役または30万円以下の罰金。懲役の場合2年ぐらいが多いようです。
 警察庁によると今年10月までの器物損壊の認知件数は8万4354件と多い。しかしそれでも前年に比べて1万1152件も少ない。しかし、なんと検挙率は9.3%と低い。
 ランキングでは愛知の8008件、大阪の7303件、埼玉の5859件、兵庫5846件、千葉の4236件と続く。
 検挙率は罪種別刑法犯のなかでも、窃盗犯の乗物盗の7.8%に次ぐ2番目の低さだ。
 検挙率が高かったのは沖縄の24.4%、鳥取の22.5%、島根の22.2%、岡山の19.3%、長崎の19.8%など。
 これに対して低かったのは今回事件のあった福島で5.5%だ。次いで愛知の5.7%、三重の5.8%、愛媛、岐阜の6.8%の順。
 刑法犯認知件数が戦後最悪と言われて平成14年の認知件数が19万6018件あり、前年より5万0082件も急増している。平成27年には11万2931件と前年より1万3887件も減っているが、依然として高水準で推移している。
 首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
困り事相談回答集

【東京体感治安判定方式】 
Nisshou4_5 刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる 感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であ り、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都 内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化  ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し  ポイント39〜20
レベル1 平穏             ポイント 19以下

全国の体感治安(警察庁資料参考)
□治安安定 白色 □やや安定 黄色 □普通 緑色 □不安定 青色 □悪い 赤

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