警視庁管内体感治安レベル２

首都東京体感治安（８、９日　単位・レベル）　
気を付けるのは…
【治安うんちく】

　警視庁は５日、「子ども・女性の安全対策に関する有識者会議」を開いた。子供や女性を狙った犯罪を防ごうと大学教授らにより手口の分析や過去の犯罪発生場所、時間帯などから傾向などをあぶり出し、安全教育に生かそうという＝産経新聞
　そこで参考のために全国の平成２７年の実態を見てみると次のようになっている。（警察庁）
　【発生時間帯】
　強姦　０～２時１１６件、２２～２４時１０４件、２０～２２時８７件。
  暴行　２２～２４時４１３０件、２０～２２時３８４０件、０～２時３２１８件
　わいせつ　２２～２４時が１３７３件、２０～２２時が１１３８件、０～２時が１３４４件
　【発生場所】
　強姦　その他住宅２５４件、中高層住宅(４階以上)１９４件、一戸建住宅１１９件
　暴行　道路上９７７２件、一戸建住宅３６５６件、その他住宅２７１５件
　わいせつ　道路上４４７０件、中高層住宅９５６件、その他住宅７０３件
　【発生曜日】
　強姦　日曜日１９３件、土曜日１７４件、月曜日１４５
　暴行　日曜日５３５５件、土曜日５０８６件、金曜日４６１０件
　わいせつ　火曜日１５６０件、木曜日１５５０件、水曜日１５３３件

　結論は強姦がその他住宅で日曜日の午前０時から２時。
　暴行が道路上で日曜日の２２時から２４時
　わいせつは道路上で火曜日の２２時から２４時に多くなっている。
　こうしたデータを元にした抑止策に期待したい。
　　「首都東京体感治安は「レベル２（ブルー）」とする。
困り事相談回答集

【東京体感治安判定方式】 
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる 感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成７年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であ り、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都 内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル５　治安情勢は最悪ポイント１００〜８０
レベル４　治安の悪化　　ポイント　７９〜６０
レベル３　治安の悪化傾向ポイント　５９〜４０
レベル２　治安悪化の兆し  ポイント３９〜２０
レベル１　平穏             ポイント　１９以下

全国の体感治安（警察庁資料参考）
□治安安定　白色　□やや安定　黄色　□普通　緑色　□不安定　青色　□悪い　赤