警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(15、16日 単位・レベル)
中国人すり犯
【治安うんちく】
古くから存在する犯罪に「すり」がある。江戸時代は「巾着切り」と呼ばれ、その数が多すぎて街奉行が一網打尽にするのが難しかったと言われている。
その「巾着切り犯」が警視庁に逮捕された。捕まったのはなんと中国籍の男3人。男らは今年10月、JR原宿駅で57歳の男性のリュックサックから現金およそ1万3000円やクレジットカードが入った財布をすりとった疑い。警視庁は都内の駅で犯行を繰り返していたとみて追及している。
すり―警察庁によると今年11月までの全国での認知件数は3349件で前年同期に比べて-455件。ランキングでは東京が断トツに多く1575件。以下、大阪の586件、千葉の145件、愛知の133件、埼玉の121件と続く。
一方、検挙率は36.5%で前年比7.5ポイントのアップ。検挙率が高かったのは香川の106.1%を筆頭に秋田の104.9%、福井の102.9%。このほか和歌山、岡山が100%だった。
これに対して低かったのは三重の11.1%、茨城の15.8%、大阪の17.7%、愛知の18.0%、青森の22.2%の順。
発生しても検挙率が0だったのは徳島、長崎。いずれも発生は3件、2件と少ない。
今回の逮捕者は中国人だが、やはり中国でもすりは横行しており、北京市警によると2008年の五輪期間中に発生したひったくり・スリ事件は930件あまりで、そのうちの検挙人数は1000人にも及んだという。
湖南省の田舎町では中年の女スリが群衆に囲まれて服を脱がされたうえに、ボコボコに殴られるという事件が起きるなど日本では考えられない話しもある。警察に頼るのではなく、被害者が制裁を加えるのだけは抑止したい。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
困り事相談回答集
【東京体感治安判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる
感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であ
り、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都
内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39〜20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
全国の体感治安(警察庁資料参考)
□治安安定 白色 □やや安定 黄色 □普通 緑色 □不安定 青色 □悪い 赤
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