警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(23、24日 単位・レベル)
犯罪弱者を守れ!
【治安うんちく】
軽犯罪やストーカー、児童買春、覚醒剤取締法など特別法の認知件数が減少しているなかで児童買春やストーカー事犯の送致件数が増加している。
そう言えば12月に入って児童買春・児童ポルノ禁止法での逮捕者が多くなっている。山形県村山市では43歳の市議が逮捕され、市議を辞職したニュースもあったが、教育コンサルタント会社の35歳の社長は児童買春で逮捕され、このほど開かれた裁判で懲役10カ月の実刑判決を受けるなど重く罰せられている。
警察庁によると今年11月現在、特別法犯の送致件数は6万7787件で前年同期に比べて835件の減少。主な罪種では軽犯罪法が8952件、迷惑防止条例が8728件、覚醒剤取締法犯が1万3874件など。
このなかで軽犯罪法が前年と比べて−360件、最も多い送致数の覚醒剤取締法でも679件の減少となっているが、児童買春・児童ポルノ禁止法は送致件数こそ少ない2748件だが、前年比で216件も増えるなど増加傾向にある。
勿論、ストーカー規制法は送致件数が717件だが、107件も増えており、送致人員も570人で116人も増加している。
犯罪弱者である子供や女性、高齢者をターゲットにするなど許せない奴らであり、執行猶予などつけることなく実刑で処すべきでろう。さらに、各機関には犯罪被害弱者対策のさらなる充実強化を期待したい。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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