警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(2、3日 単位・レベル)
カード偽造が増加
【治安うんちく】
28歳の僧侶が17歳の女子高生と援助交際をしたあげく1万円札の偽札を渡したとして愛知県警に逮捕された。僧侶と少女はインターネットで知り合ったもので、今年3月にホテルに連れ込んで関係を結び、その見返りに偽札を渡した。少女は偽札と知らずに名古屋市内の薬局で支払った際に、店員に見つかったもので、少女は少なくても2枚の偽札を持っていたという。同じ番号の偽1万円札は愛知や岐阜県で計3枚見つかっており、警察は関連を調べている。
さらに51歳のウェブデザイナーが、自宅でつくった偽の1万円札を神戸市内の飲食店で使って発見され、通貨偽造と偽造通貨行使容疑で逮捕されている。
このほか偽造クレジットカードでたばこを購入したとして20歳の中国人の男が逮捕されたり、偽造収入印紙200万円分を上海から羽田空港に密輸しようとした会社役員の男が警視庁に逮捕された。
通貨を含めて偽造の認知件数が増加している。なかでも支払用カード偽造事犯の増加が目立つことから注意を呼びかけている。。
警察庁によると今年9月までの偽装事犯の認知件数は2332件で前年同期に比べて586件の増加。このうち、文書偽造が最も多く1301件で同156件増えている。通貨偽造は412件で9件の減少。注目すべきは支払用カード偽造事犯。認知件数は518件だが、なんと昨年より413件も激増している。
ちなみに平成27年の年間偽造事犯の認知件数は2550件で、うち文書偽造が1690件、通貨偽造が579件、支払用カード偽造事犯は181件だった。
刑法犯認知件数が最悪だった平成14年の偽造事犯の認知件数は1万0883件だったが20年には6503件になるなど総体的には減少傾向にあるようだ。
中でも偽造通貨は12年は1498件、14年になると4783件と急増。以後20年には1203件、27年には579件と乱高下を繰り返している。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
困り事相談回答集
東京体感治安判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる
感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であ
り、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都
内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39〜20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
全国の体感治安(警察庁資料参考)
□治安安定 白色 □やや安定 黄色 □普通 緑色 □不安定 青色 □悪い 赤
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