警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(26、27日 単位・レベル)
ショック療法?
【治安うんちく】
依然として高齢者による交通事故が続いている。26日朝早く、愛知県大府市で78歳の運転する軽乗用車に歩行者の男性がはねられ、意識不明の重体。
21日には東京・八王子市で75歳の男が運転する車が追突し車3台が絡む事故となり12人がけがをした。
20日には兵庫県内の中国自動車道の上り線で、70代の男が運転する乗用車が、約20キロにわたり逆走。
茨城県取手市で71歳の女性が運転する軽乗用車が誤って線路に侵入し、列車が運行を見合わせる事故。
また、大津市横木の市道では72歳の男が運転する乗用車が対向車線にはみ出し、乗用車と正面衝突して1人が死亡する事故があった。
警察庁によると今年10月までの交通事故発生は40万6109件で前年に比べて-3万4332件。死者数は3134人で同-161人だった。
年齢別にみると65歳以上の高齢者が最も多く1684人、次いで75歳以上が1087人、50歳代が317人、40歳代が287人と続いたが状態別では自動車乗車中が最も多く35.2%だった。
高齢者の死者数ランキングでは愛知が86人、千葉が80人、埼玉が71人、静岡が70人、北海道が68人と続いた。
高齢者がからむ事故が多くなると警告を発することもあって、マスコミが普段はローカル扱いだが、突然、全国ニュース級で扱う。その結果、体感的にその何倍ものショックを与えることになる。これも、ひとつのショック療法か…
【事件】7日未明、東京・江戸川区のコンビニに刃物を持った男が押し入り、現金およそ1万5000円を奪って逃走した。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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