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2016年11月 1日 (火)

城崎被告に懲役15年求刑 ジャカルタ事件公判で検察側(1日)日経

 1986年にインドネシアの日本大使館が襲撃された「ジャカルタ事件」で殺人未遂などの罪に問われた日本赤軍メンバー、城崎勉被告(68)の裁判員裁判の論告求刑公判が1日、東京地裁(辻川靖夫裁判長)であった。検察側は「極めて危険で悪質な犯行で最大限の厳しい処罰が必要」として懲役15年を求刑した。
 城崎被告は「当時はレバノンにいた」と無罪を主張している。
 起訴状によると、被告は86年5月、何者かと共謀し、ジャカルタのホテルから日本大使館に向けて金属弾を発射したとされる。金属弾は爆発せず、けが人はいなかった。
 検察側は論告で「被告がレバノンにいた根拠は何もない」と指摘。「殺傷能力の高い金属弾で不特定多数の生命を狙った責任は重い。反省の様子も全くない」と述べた。
 城崎被告は別の事件で服役中だった77年、日本赤軍が日航機を乗っ取ったダッカ事件で「超法規的措置」によって人質と引き換えに釈放された。その後、ジャカルタ事件に関与したとされる。
 公判では当時のインドネシアの警察官ら3人の証人尋問で不正確な通訳があり、裁判所が決めた鑑定によって100カ所以上の誤訳や訳し漏れが指摘された。

http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG01HA8_R01C16A1CC0000/

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