警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(6、7日 単位・レベル)
運転免許は年齢制限せよ!
【治安うんちく】
横浜市で軽トラックが集団登校の小学生の列に突っ込み、1年生の男児が死亡した事故―運転していたのは87歳で、前の日にゴミを荷台に積んで自宅を出た後、東京都内や神奈川県内の高速道路を何度も乗り降りして走行していたといい、一方で記憶にないとも。
警察は認知機能の検査をするというが、こんな年寄りに運転免許証を与えること事態、問題だ。事故後にどんな罰則を与えようと死亡した人の命は戻らない。
警察庁によると今年10月21日に交通事故死者数は3万人を超え3010人になったという。死亡者数は年々減少し続けているが、それでも1日に換算すると10人が死亡している。
前年同期と比べて死者数が多かったのは長野の+48人、徳島の+22人、三重の+19人、福島の+16人、秋田の+15人など。
逆に減少したのは神奈川の-31人、大阪の-29人、北海道の-29人、兵庫の-16人、山形の-16人と続いた。
全体的に死者数は減少しているものの、高齢者による死亡事故は増加している。
今年9月現在、65歳以上の自動車乗車中の事故死者数は473人で過去10年間で最悪を記録している。
70歳以上の高齢者の免許更新には「高齢者講習」や「シニア運転者講習」「チャレンジ講習」などを受講しなければならないとなっている。
平成26年4月10日の警察庁通達では75歳以上の運転免許保有者については更新等の機会に認知機能検査を義務づけている。
この認知症だが始末におえないのが突然現れる場合があるということだ。しかも高齢によって誰にでも現れる症状と認知症かどうか区別がつきにくいという特徴がある。数時間でぼけが見られるアルコール関連障害や脳血管性障害の可能性もあるともいう。
さらに、数日から数週間でぼける場合もあり更新時に医師による診断を義務づけてもその直後に発症する場合も当然ある。
その際には相談コーナーもあるが、それとて任意なのだ。認知症検査ではなく、ある一定の年齢がくれば運転免許証更新を停止すれば良い。自身は高齢だからしかたがないにしても、何の罪もない年代の命を奪われるなんて殺人に等しい。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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