【衝撃事件の核心】山口組〝最強武闘派〟ヒットマン組長逮捕 摘発「武器庫」は全面抗争の予兆か(25日)産経
山口組分裂から1年超。血塗られた「山一抗争」(昭和59~平成元年)のヒットマンが再び、〝武闘派〟としての顔をのぞかせたのか。兵庫県警は9月、民家に拳銃や散弾銃、実弾を隠し持っていたとする銃刀法違反(加重所持)などの疑いで、指定暴力団山口組直系「竹中組」の組長(61)=10月19日付で処分保留で釈放=ら5人を逮捕した。かつて山口組を離脱した一和会との間で起きた山一抗争の先頭に立ってヤクザ業界で名を売った組長と「武器庫」の存在。「竹中組をはじめ、全面抗争へ向けた準備が着々と進められているのではないか」。県警は山口組と指定暴力団神戸山口組の動向を徹底的にマークし、それぞれの直系組長を相次いで逮捕。双方の本拠地を同じ日に家宅捜索するなど、両団体への牽制(けんせい)を強めている。
民家の天井板の裏に…
JR山陽線姫路駅から西に約2キロ。田畑が広がるなかを住宅や小学校、市立施設が点在するのどかな郊外に、県警が竹中組の「武器庫」とにらんだ民家がある。
木造2階建ての民家には、3月に神戸市中央区の路上で神戸山口組系組員らとカーチェイスを繰り広げ、乱闘騒ぎを起こしたとする暴力行為法違反の疑いで逮捕された竹中組傘下組織組員(37)の親族の80代男性が一人で暮らしていた。どこにでもあるようなこの民家に拳銃が隠されているとの情報をつかんだ県警は、捜査員を張り込ませ、竹中組組員らが頻繁に出入りする姿を確認した。
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