警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(10、11日 単位・レベル)
外国人犯罪が増えている
【治安うんちく】
ホテルチェーンのヒルトングループから流出した顧客情報を悪用して偽造クレジットカードをつくり、これを使用して2300万円相当をだまし取っていた中国籍の男女6人が警視庁に逮捕された。
警察庁によると今年上半期(1~6月)の来日外国人の検挙件数は6776件で前年同期と比べて198件増加。刑法犯、特別法犯のいずれも増加している。しかし検挙人員は4825人で19人の減少だった。
こうした外国人の犯罪を助長するのが犯罪インフラ。地下銀行や偽装結婚、不法就労助長などがある。
上半期で最も多かったのは不法就労助長で200人を検挙した。次いで多いのは偽装結婚の173人、旅券在留カード等の偽造67人、地下銀行10人、偽装認知の3人。
この偽装認知とは、不法滞在の女性外国人が日本人と偽装結婚。産んだ子供に日本国籍を取得させ、自らも長期滞在資格を得るという手の込んだ犯罪。大抵は日本人が絡んでいる。
今年6月に静岡県警が摘発した例では、飲食店を経営する日本人が店で働かせているフィリピン女性を偽装結婚させて在留資格を取得させていた。この事件ではフィリピン人3人の女と日本人3人が逮捕されている。前年は発生がなかつたが今年になって発生してしまった。
日本を訪れる外国人旅行者は今年6月初旬で1000万人を超えた。1000万人を超えたのは4年連続。しかし、一方で昨年1月から今年8月まで福岡と長崎に観光目的のクルーズ船で入国した外国人34人が行方不明になっているという。
法務省によると国内にいる外国人の不法残留者は平成27年1月1日現在で6万0007人にのぼるというから驚きの数字だ。
この中でも日本で働きながら技術を学ぶ「技能実習制度」での不明者は平成24年には過去最多の4847人もいた。
「おもてなし」も良いが、同時に犯罪防止対策の強化が必要だ。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
困り事相談回答集
東京体感治安判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる
感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であ
り、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都
内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39〜20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
全国の体感治安(警察庁資料参考)
□治安安定 白色 □やや安定 黄色 □普通 緑色 □不安定 青色 □悪い 赤
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