警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(9、10日 単位・レベル)
不当客引き行為が増えている
【治安うんちく】
繁華街の街頭での客引きと言えば「お安くしていますよ」「美人揃いですよ」「遊んでいきませんか…」―ピンクサロン、ホストクラブ、セクシーパブなど風俗営業の客引きは古くからあった。それが現代風の性風俗店となると電話などで勧誘する無店舗型に代わっている。
かっては「大人の遊び」。若者にとっては「性欲のはけ口」として存在した赤線もなくなり、「トルコ風呂」も少なくなった今は「売春」なんて言う商売は存在しないのかと思っていたら、どっこい生きていた。
警察庁によると平成27年に売春防止法違反で送致されたのは812件。最も多かったのは「周旋(斡旋)」で312件、「勧誘」が262件など。
ランキングでは東京が260件、神奈川が130件、北海道が63件、埼玉が53件、京都が48件の順。しかし東北6県はいずれも0件だった。
昭和40年代には東京・新宿の歌舞伎町などではピンクサロンの〝客引きのお兄さん〟に良く出合ったものだ。
その歌舞伎町では今、「ぼったくり」バーの客引きが盛んだという。ニュースにもなっており、日本一の歓楽街の治安を乱す悪質極まりない行為は徹底検挙しかない。
全国の警察が送致した平成27年の迷惑防止条例違反である「不当客引き行為」は1045件で送致人員は1095人。件数で104件、人員で118人の増。過去5年間で最も多く、しかも増加傾向にある。
そこで警視庁は4年後の東京オリンピック・パラリンピックに向け、悪質な客引きなどを追放しようというキャンペーン活動を展開。25日には都内の繁華街で一斉に行われた。
上野では警察官や地元の人たち200人が参加。「悪質な客引きを許さない」などと声を上げながら繁華街をパトロールして回ったという。「引っかからない」「利用しない」ことが最大の抑止力だ。
【事件】 東京・練馬区で、閉店直後のパチンコ景品交換所に2人組の男が押し入り、現金約450万円を奪って現在、逃走中です。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【不審電話に注意】青森県十和田市で「ノーベル賞をいただいた“中山さん”に投資しませんか」と誘う電話がかかっている。投資を持ちかける不審電話と見られており、注意すること
困り事相談回答集
東京体感治安判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる
感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であ
り、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都
内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39〜20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
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