警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(4、5日 単位・レベル)
平和ボケ
【治安うんちく】
政府は官邸直轄組織として「国際テロ情報収集ユニット」を設置し、さらに在外公館の担当職員を約40人から約80人に倍増させることを決めたという。ようやく本格的なテロ対策に乗り出す訳だが、一方でテロ防止の最重要課題である国際組織犯罪防止条約を結ぶのを放棄している。世界187か国が締結しているのに、その前提となる「共謀罪」の今国会提出を見送るというから、なんとまあちぐはぐなことよ…
テロと言えば今年はフランスで革命記念日に花火見物の群衆にトラックが突っ込み84人が死亡したほか、ベルギー、トルコ、インドネシア、パキスタンなど世界各地で発生。3年前にはアメリカのボストンマラソンの際に爆破事件があるなど、ロシア、チェニジア、レバノン、ナイジェリアなどでも起きている。
なかでも2005年7月にはロンドンで、朝のラッシュアワーを狙った同時多発テロが起き、50人以上が死亡、700以上が負傷したテロは世界中を震撼させた。
イギリスと言えばジェームス・ボンドでお馴染めの007。同国の諜報機関「MI6」の諜報活動を映画化にしたもので実在する諜報機関。フランスのDGSE、ロシアのFSB、ドイツのBDN、中国のMSS、アメリカのCIAなどと肩を並べる。
そのイギリスの007が姿を変えようとしているという。ジェームズ・ボンド的なスパイでなく、「中年の女性や母親をスパイとして積極的採用する」として、昨年末に「ママさんスパイの募集」の求人広告を出したというのだ。
日本の場合は、〝ママ諜報員〟とまではいかないが、現在の中東、東南アジアなど世界の4地域で情報収集を行っている諜報員を充実するのだという。
テロ対策として最も大事なのは事前情報。国際組織犯罪防止条約に加盟していれば世界の各機関から情報が寄せられる。その前提条件で「共謀罪」を見送るというのだから、平和ボケしているのかと疑いたくなる。
一部の与党が反対しているようだが、支援組織が疑われるような会合を開いているのかと疑いたくなる。
東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
全国都道府県の体感治安は
東京体感治安判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる
感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であ
り、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都
内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39〜20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
全国の体感治安(警察庁資料参考)
□治安安定 白色 □やや安定 黄色 □普通 緑色 □不安定 青色 □悪い 赤
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