警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(29、30日 単位・レベル)
詐欺犯のアジト摘発相次ぐ
【治安うんちく】
このところ特殊詐欺の検挙が相次いでいる。
警視庁は、息子を装って現金をだまし取ろうとしたとして板橋区内のアジトを摘発し、27歳と31歳の男2人を詐欺未遂容疑で逮捕した。
実は今年8月に足立区内のマンションで水漏れ事故があり、調べたところシュレッダーにかけた書類がトイレに詰まったことが判明。その書類は特殊詐欺のメモ類だったことから部屋の利用者を追跡して板橋区内のアジトが判明したもの。劇場型犯罪なら逮捕もまた劇的なものだった。
さらに、息子や上司を装って嘘の電話を掛け、埼玉県蓮田市に住む80代の男性から現金をだまし取ったなどとして詐欺グループの31歳の男ら6人が逮捕された。男らは、さいたま市のマンションをアジトとしていたもので、情報提供から浮上、逮捕となった。
アジトの摘発だけではない。スマートフォンなど携帯電話向け周波数の移行推進制度に絡んで、社団法人から約5300万円をだまし取ったとして37歳と35歳の男が逮捕され、石油や金の先物取引への投資話で現金をだまし取ったとして、盛岡市でエステや広告事業などを営む会社の役員ら6人も逮捕されている。
警察庁によると今年9月までの詐欺の認知件数は2万8795件で検挙人員は7222人。刑法犯の認知件数が最悪だった平成14年の詐欺の認知件数は4万9482件、検挙人員は9507人だったが、平成27年には認知件数が1万件減り3万9432件に。検挙人員は逆に1万0502人と増加している。アジトの摘発が功を奏しているようだ。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
困り事相談回答集
東京体感治安判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる
感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であ
り、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都
内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39〜20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
全国の体感治安(警察庁資料参考)
□治安安定 白色 □やや安定 黄色 □普通 緑色 □不安定 青色 □悪い 赤
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