警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(22、23日 単位・レベル)
犯人は非行グループだった
【治安うんちく】
4年間も逃走し続けていたひったくり犯が21日に愛知県警に逮捕された。とんでもない男は31歳。逮捕容疑は今年1月30日、名古屋市瑞穂区の路上で無職女性(77)から、財布などが入ったバッグ(4万3千円相当)を盗んだ疑い。
男は平成24年の別の事件で起訴後の保釈中に逃亡。高知地検が全国に手配していた。ところが今年2月にも別のひったくり事件を起こした際に使用したバイクを発見し逮捕となった。
さらに、埼玉県警は今年8月以降、県内の坂戸市や川越市などでひったくりを繰り返していた18歳のリーダーら6人を逮捕した。警察は防犯カメラの映像から逮捕したもので少年らはなんと、同県東松山市を拠点とする非行グループだった。同グループには14人の少年が在籍していたが脱退者も出ていた。
ひったくり事件と言えば、刑法犯認知件数が285万件を超えた平成14年には5万2919件あったが、17年には3万2017件に減り、27年には4142件と減少を続けている。
警察庁によると今年9月までの認知件数は2566件で前年同期に比べて723件も減少した。
ランキングでは大阪の585件、愛知の298件、神奈川の297件、東京の289件、埼玉の243件の順。
9月までの検挙率は33.0%で、前年に比べて16.9ポイント減少した。ランキングでは富山の200.0%、愛知、宮崎の100.0%、高知の92.3%、岐阜、鹿児島の62.5%と続いた。
低かったのは愛知の4.7%、群馬の11.1%、京都の12.2%、長野の14.3%、岡山の14.8%の順。
前年に比べて2桁も減少したが、平成14年当時も34.8%と30%代が多い。ところが平成27年には実に58.1%を記録。窃盗犯としての検挙率は高かった。
それにしても、どうも最近のひったくりは、荒っぽくてさらに高額被害が多い。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
困り事相談回答集
東京体感治安判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる
感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であ
り、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都
内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39〜20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
全国の体感治安(警察庁資料参考)
□治安安定 白色 □やや安定 黄色 □普通 緑色 □不安定 青色 □悪い 赤
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