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2016年10月18日 (火)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(18、19日 単位・レベル) 
非親告罪にせよ
【治安うんちく】

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 被害者の人生をメチャクチャにしてしまう卑劣な犯罪―こんな許し難い犯罪はない。なのに、事もあろうに慶応大学の学生が10代の女性に強引にテキーラを飲ませて集団で強姦する事件が発生した。
 女性が警察に訴えたため事件として扱われることになるが、お粗末なのは学校側の対応だ。「未成年者に飲酒を強要していたことなどが発覚したため、学生の集まりである広告学研究会の解散を命令した」とする対応策を発表しただけで、強姦については一切、触れていないという。これって最高学府のとる態度か?
 警察庁によるとこうした強姦事件は減少傾向にあると言うが、それでも今年9月現在で755件発生している。ランキングでは東京が112件、大阪が76件、福岡が46件、愛知が43件、兵庫の42件の順。
 検挙率は高く91.3%。長崎と鹿児島が200%を誇り、和歌山、高知の175%、神奈川の134%と続き、なんと全国で100%代が19道府県警に及んだ。
 これに対して低かったのは鳥取、熊本、岩手の50%、滋賀の57.1%、静岡の65.2%の順。発生が2件あったものの検挙率が0だったのは島根県だった。
 強姦罪の罰則は3年以上の有期懲役で、今回の事件のように集団で行えば4年以上の懲役となる。
 ところが親告罪。訴えがなければ公訴を提起できない。つまり逮捕して罰則を与えられないのだ。
 女性にとっては裁判も含めて恥ずかしいことなどから泣き寝入りする人もあり、含めると相当数の女性が性的暴行を受けていると思われる。
 そこで非親告罪にして、さらに罰則の強化も検討されている。
 首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
困り事相談回答集

東京体感治安判定方式】 
Nisshou4_5 刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる 感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であ り、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都 内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化  ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し  ポイント39〜20
レベル1 平穏             ポイント 19以下

全国の体感治安(警察庁資料参考)
□治安安定 白色 □やや安定 黄色 □普通 緑色 □不安定 青色 □悪い 赤

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