警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(25、26日 単位・レベル)
効果に期待
【治安うんちく】
幹線道路の抜け道となる生活道路でも、取締が可能になる小型の自動速度計測装置を愛知県警が運用を始めるという。埼玉県警では既に試験運用を初めているが、本格的な運用は初めて。
抜け道となる狭い道は通学路ともなっており、速度を落とさず荒っぽい運転が目立つことから取締を強化することになった。
新しい装置は縦と奥行きが50㌢、横が26㌢と小型で重量は約25キロと軽い。三脚を使用して速度超過を感知すると自動的にシャッターを切り、車のナンバーを記録するすぐれものだという。
警察庁によると今年9月までの全国における交通事故の発生件数は36万3100件で前年同期に比べて3万0157件の減少。死者は2758人で同146人の減だが1日あたり10.1人も死亡している。
昨年の年間統計で状態別ではトップが歩行中で、次ぎが自動車運転中だったが、今年は逆転して自動車運転中がトップになってしまった。
場所的にみるとほとんどで減少しているものの、交差点の信号無視、踏切で死亡事故が増加している。
死者数のランキングでは、運用を始める愛知が146人でワースト1。続いて千葉が123人、東京が116人、埼玉が113人、大阪が111人と続いた。
警察官が姿を隠しての取締を、ある馬鹿大臣が「取締のための取締をするな」と粋がったが、まさか、今度は批判する奴はおるまいぞ。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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