警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(12、13日 単位・レベル)
知能犯が増加
【治安うんちく】
昨年、戦後最も低い数字を記録した刑法犯認知件数が依然として減り続けている。しかし知能犯が増加していることが警察庁のまとめで分かった。
警察庁によると今年9月までの認知件数は74万6090件で前年同期より7万7038件の減少。検挙人員は16万3733人で同7607人の減。検挙率は32.6%で同2.1ポイントのアップだった。
そのうち凶悪犯が3912件で前年同期と比べて314件の減。粗暴犯が4万6462件で同1496件の減。窃盗犯が54万4331件で、なんと6万2300件も減った。ところが知能犯は3万2313件で逆に998件増えている。
内訳は詐欺が438件、偽造も586件増加した。その中でもカード偽造が413件も増えているのが特徴。
ランキングでは東京の9万9805件、大阪の9万2881件、埼玉の5万2287件、愛知の5万1897件、神奈川の4万2917件と続いた。
前年同期に比べて最も減らしたのは東京で9758件。特筆すべきし47都道府県全ての警察で減少したことだ。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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