警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(7、8日 単位・レベル)
わいせつ行為が増加傾向
【治安うんちく】
児童のネット上での性被害根絶を訴える講演活動を行っていた35歳の会社役員の男が女子中学生(15)にわいせつな行為をしたとして、警視庁に逮捕された。
他にも中学校の校長が児童買春で逮捕されたり、市立中学の20代男性教諭が部活動の合宿中に、女子生徒数人の上半身を触るわいせつ行為をしていたことが明らかになるなど、どうしてこうも〝助平〟な人間が多いのか?あきれてしまう。
20代の教諭が逮捕されたのは「わいせつ」。この「わいせつな行為」とは、体への接触やキス、衣服を脱がせることなどの行為を言い、暴行又は脅迫をもって13歳以上の者に対してわいせつ行為をすると「強制わいせつ」になる。性交をすれば当然「強姦」になる。
それでは、「わいせつ」で逮捕される人はどれぐらいいるのだろうか?
警察庁によると今年8月現在の「わいせつ」の検挙人員は3184人で、うち「強制わいせつ」は1731人。前年に比べてわいせつが113人、強制わいせつが89人とそれぞれ増加している。
「強制わいせつ」のランキングでは東京の329人、大阪の172人、神奈川の120人、埼玉の117人、兵庫の100人と続いた。
検挙人員で増加しているが検挙率は64.0%でこちらも6.7ポイントもアップしている。
高いランキングでは香川の114.3%、岡山の96.4%、石川の91.7%、三重の91.4%、大分の90.9%など。
これに対して低かったのは宮崎の40.5%、大阪の42.0%、栃木の48.6%、千葉の49.3%、愛知の49.8%の順だった。
では被疑者は何歳代が多いかと言うと、今年8月までの検挙者人員は20代が元気があるのか440人。続いて30代が374人、40代が281人と働き盛りに多い。しかし10代も多く259人と続き、50代も169人もいる。驚きなのは80代が16人で前年より2人増加しているという。
なんと福岡県春日市で、67際の男が交際中の女性(67)を車に監禁。アイスピックで首や胸を刺して福岡県警に逮捕された。こんな時代になるんですかね。
【街頭犯罪で警視庁の逮捕相次ぐ】6日、東京・豊島区で女性の顔をすれ違いざまに殴ってけがをさせたとして、45歳の男が逮捕された。近くでは7日も小学生の女子児童が顔を殴られてけがをしている。
東京・江戸川区で、75歳の女性から手提げバッグをひったくったとして、34歳の会社員の男が逮捕され、さらに同区内で80歳の女性からバッグをひったくった33歳の男が逮捕されている。5月以降、江戸川区と隣の千葉県で高齢の女性を狙ったひったくりが9件発生しており、関連を調べている。
【不審電話に注意】青森県十和田市で「ノーベル賞をいただいた“中山さん”に投資しませんか」と誘う電話がかかっている。投資を持ちかける不審電話と見られており、注意すること。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
全国都道府県の体感治安は
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