小池都知事、拉致問題も「解決へ都民の世論結集」(8日)TBS
小池東京都知事は、都知事の報酬を半額にする方針を示すなど、都政改革を進めていますが、8日は、拉致問題の解決に向けても、都知事として行動していく姿勢を示しました。
「ご紹介を賜りました衆議院議員、じゃなかった、東京都知事・小池百合子でございます」(小池百合子 東京都知事)
8日午後、拉致問題の解決を願う都民の会に参加した東京都の小池知事。拉致被害者家族を前に、北朝鮮に対して強い姿勢を示しました。
「北朝鮮はこれまで不誠実極まりない言動を重ねているわけでございます。全く話にならないといったところでしょうか」(小池百合子 東京都知事)
「議連としても国際的な舞台になりますので、しっかりとバックアップしていきたい」(小池百合子衆議院議員[当時]2002年)国会議員時代、議員連盟の一員として、拉致問題解決に向けて活動していた小池知事。8日、出席した拉致問題の解決を願う都民の会では、今度は都知事として、拉致問題の解決に向けて努力すると強調しました。
「まさしく一刻の猶予もないというこの拉致問題。この解決に向けて、今こそ都民の世論を結集いたしまして、国の後押しをしていく。そのことが必要不可欠」(小池百合子 東京都知事)
小池知事は、この会合に先だち、朝鮮学校への補助金を都が引き続き支給しない方針を示したほか、朝鮮学校が、朝鮮総連と密接な関係にあるなどと指摘した3年前の都の報告書を、改めて都のホームページに掲載するよう指示したことも明らかにしました。
「容量が限る必要のないホームページですから、大切な資料ということで再掲載したということです」(小池百合子 東京都知事)
一方、夕方には、東京だけで8千人を超えている待機児童問題について、新たな動きがありました。都が、待機児童問題対策として100億円以上をあてる補正予算案をまとめたのです。
「待機児童問題イコール東京問題。1日も早く実感のある効果をあげていきたい」(小池百合子 東京都知事)
小池知事は、9日午後の会見で、待機児童問題の具体的な対策を発表する予定です。(08日18:02)
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2863981.html
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