警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(10、11日 単位・レベル)
お手柄の山形県警なのだが…
【治安うんちく】
山形県天童市を舞台にした振り込め詐欺事件で山形県警はなんと関東に住む5人を逮捕した。しかも、この事件は「未遂」。たかが未遂でも緻密な捜査が稔ったのだ。山形県警と言えば、警察庁が全国調査した「都道府県別体感治安」で第1位なのだ。
事件は今年2月、天童市で起きた詐欺未遂事件で、逮捕されたのは東京や千葉などに住む5人。アジトの捜索では全国の1人暮らしのお年寄りなど200万人分の個人情報が記載された名簿などが発見された。恐ろしいことである。
このうち、都内に住む33歳の男は、今年1月に静岡県内のお年寄りから200万円をだまし取った。さらに男を含む4人は静岡市のお年寄りからキャッシュカードやクレジットカードをだまし取った容疑もあり、振り込め詐欺には都県境がなく広域事件であることを裏付けたようなお手柄だった。
「アジト摘発」と言えば警視庁が群を抜いており、今年8月まで17カ所のアジトを摘発し236人を逮捕している。
その警視庁が9日に金融機関など、関係する企業の担当者らによる対策会議を開き、金融機関の窓口やATMにおける高齢者への声掛けの強化。さらに、携帯電話を契約する際の本人確認の徹底、緊急時の回線遮断などについて確認が行われた。
山形県警が押収した200万人の名簿。これだけ入手できるのは当然「名簿屋」があるからだ。改正された個人情報保護法では、「データベース提供罪」は、不正な利益を得る目的で情報を提供したり、盗用したりする行為を処罰の対象とし、罰則は「1年以下の懲役または50万円以下の罰金」とある。
ところが、これだけ〝野放し〟になっているのに「名簿屋」の摘発は聞いたことがない。どうなっているんだ!日本の取締当局は!
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
全国都道府県の体感治安は
【東京体感治安判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる
感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であ
り、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都
内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39〜20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
全国の体感治安(警察庁資料参考)
□治安安定 白色 □やや安定 黄色 □普通 緑色 □不安定 青色 □悪い 赤
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