警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(30、1日 単位・レベル)
予防か検挙か?
【治安うんちく】
帰宅する女性の後を付け、女性が自宅のドアを開けた瞬間、強引に部屋に入り込み、スタンガンで脅し、強姦した28歳の男が警視庁に逮捕された。
昭和の60年代、小欄が警視庁捜査1課を担当していた時の事件を思い出す。
帰宅する女性を駅前で待ち伏せし、目星をつけて尾行。アパートの鍵を開けた瞬間に駆けより、そのまま部屋に入り込み強姦するとう事件。
たまたまある女性は玄関に固定電話があったため、怯まずに110番通報した。男は、その女性の喉を切って逃走。女性の声はしだいに薄れていき、ついに途切れてしまった。これが110番受信の通話に録音されていた。
この事件で小欄は、暫くして捜査1課の某刑事宅を夜回りした。ところがその刑事は、「これまで6、7件あったがとんでもない事になってしまった」とうなだれた。
小欄はむかっ腹が立ち、こう反論した。
「6件も7件もあったのなら、なんで教えてくれなかったのか?広報すれば今度の事件は防げたかもしれない」
刑事「俺たちは命をかけて犯人を捕まえようとしているんだ。ブン屋に漏らして逃げられたらどうする」
きまづい空気になり、それ以降は顔も見たくなかった。そして犯人を検挙した後に「おめでとう」を言うため再び訪れた。意気投合した小欄は自宅に招きいれられみビールをご馳走になり刑事魂についてとことん議論したことを思い出す。
警察庁によると今年8月現在の強姦事件の認知件数は655件で前年同期に比べて143件の減少。過去5年間で最も少なかった。
ランキングでは東京が95件、大阪が66件、兵庫が39件、愛知。福岡が38件、千葉が36件の順。
全国の検挙率は95.0%と高く、しかも前年より4.1ポイントもアップしている。鹿児島の250%、長崎の200%など100%代が21都道府県に及んだ。
これに対して低かったのは滋賀の40.0%、鳥取の50.0%、千葉の63.9%、新潟、富山、福井の66.70%だった。さらに発生があり検挙が無かったのは島根と奈良の2県もあった。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
全国都道府県の体感治安は
【東京体感治安判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる
感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であ
り、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都
内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39〜20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
全国の体感治安(警察庁資料参考)
□治安安定 白色 □やや安定 黄色 □普通 緑色 □不安定 青色 □悪い 赤
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