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2016年9月23日 (金)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(23、24日 単位・レベル) 
覚醒剤取締法の送致が減少
【治安うんちく】

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 特別法犯の送致件数が増加しているなかで、覚醒剤取締法の送致件数が減少傾向にある。
 警察庁によると今年8月現在の特別法犯送致件数は4万7006件で、前年同期に比べて212件の増加。ところが増加傾向にあったはずの覚醒罪法の送致件数が9350件で同437件も減っている。これは特別法犯の各罪種で最も減ったことになる。
 他に送致件数が多かったのは軽犯罪法の6336件、迷惑防止法6096件、廃棄物処理法3641件、銃刀法3335件、入管法2359件など。
 このなかで軽犯罪法が53件減っているが、迷防法が+201件、廃棄物処理が+195件、銃刀法が+43件、入管法が+116件といずれも増加。最も増えたのは+268件で送致件数1153件の犯罪収益移転防止法だった。組織犯罪取締の効果だろう。
 覚醒剤法の送致件数が減少したのは、やはり薬物犯罪捜査が困難になっていることだろうか。
 警察庁によると薬物犯罪は、暴力団や外国人犯罪組織等によって組織的に敢行される場合が多く、さらに、困ったことに組織は薬物の運搬や保管などで分業化されているばかりでなく、指示系統が複雑化。取り調べでも組織の掟等があり、供述が得にくいことも要因とみている。
 その意味では、犯罪組織の捜査で必要な司法取引導入などを柱とした刑事司法制度改革の関連法が衆議院本会議で可決・成立しており、ようやく緒に就いた。さぁこれからだ。
 首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
 【事件】23日午前5時ごろ、東京・台東区北上野のコンビニに刃物を持った男が押し入、男性店員 に刃物を突き付けて脅し、現金約18万円を奪って逃走した。警視庁は20代の男の行方を追っている。

全国都道府県の体感治安は

【東京体感治安判定方式】 
Nisshou4_5 刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる 感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であ り、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都 内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化  ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し  ポイント39〜20
レベル1 平穏             ポイント 19以下

全国の体感治安(警察庁資料参考)
□治安安定 白色 □やや安定 黄色 □普通 緑色 □不安定 青色 □悪い 赤

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