警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(19、20日 単位・レベル)
勝れる宝子に及かめやも
【治安うんちく】
児童虐待が増えている。父親が加害者となる例が最も多く、被害を受ける児童は12歳。しかし1歳未満も多いことから厚生省は対策に乗り出している。
警察庁によると今年上半期(1~6月)に児童虐待で検挙されたのは528人で前年同期に比べて141人の増。過去10年で最悪の数字となった。
最も多いのは傷害の225人で同50人の増、暴行が160人で55人の増。殺人での検挙者は26人で、最悪だった昨年同期に比べて2人が減っただけだ。
加害者と被害者の関係では父親等が72.2%、実母等が27.8%を占めた。
被害者では12歳が最も多く48人。以下、14歳で47人、13歳が43人、16歳が41人、3歳が35人と続いた。
しかし、0歳児が29人、1歳が17人もおり、「虐待するぐらいなら産むな!」と言いたくなる。
そんな親のため厚生労働省が対策に乗り出す。望まない妊娠に悩む女性を支援するものだ。貧困や未婚などで悩む妊産婦の相談にのり、出産後の生活をサポートすることで少しでも虐待を無くそうというもの。来年度から産科医療機関などに児童福祉士などを配置して相談に応じようというのだ。
一方、警察的に虐待や性犯罪の被害者となった児童から事情を聞く場合は、児童相談所、警察、検察と何度も聴取するのではなく、依頼された専門家が話しを聞くなど、心の傷に配慮する取り組みも進んでいる。
子供は国の財産。銀も金も玉も何せむに勝れる宝子に及かめやも(山上憶良)
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
全国都道府県の体感治安は
【東京体感治安判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる
感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であ
り、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都
内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39〜20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
全国の体感治安(警察庁資料参考)
□治安安定 白色 □やや安定 黄色 □普通 緑色 □不安定 青色 □悪い 赤
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